浪田克之介先生の平成29年春叙勲のご受章

克之先生の平成29年春叙勲のご受章について

本学会元会長で理事の 北海道大学名誉教授 克之介 先生がこのたび、平成29年春の叙勲において瑞宝中綬章(教育研究功労)を受章されました。先生、心からお慶び申しあげます。

http://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/29haru.html
http://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/29haru/meibo_jokun/zuiho-chujusho.pdf

 

第45回JLTA日本言語テスト学会研究例会

第45回日本言語テスト学会研究例会

日時:2017年7月8日(土)13時00分~16時30分
場所:福島大学経済経営学類棟1階106演習室
テーマ:「技能統合型ライティングの実践と評価」
受付開始:12:30
開会の辞:13:00~13:10
事務局次長 横内裕一郎(弘前大学)

基調講演:13:10~14:40
「技能統合型授業におけるライティングの指導と評価―次期学習指導要領に向けて―」
杉田由仁(明治学院大学)
【概要】
2020年度完全実施予定の次期学習指導要領では,「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」が一体的に育成される授業づくりが求められます。本講演では,思考力・判断力・表現力を育む技能統合型の授業づくりや発信力を高める効果的なライティングの指導と評価について具体的に考えていきたいと思います。

休憩:14:40~15:00

研究発表:15:00~15:30, 15:30~16:00, 16:00~16:30
1.「マンガの言語を用いたライティング指導」
安田尚子(会津大学)
【概要】
本報告は,マンガに使われる言語(役割語)の分析を英語の授業に取り入れることで,非英語専攻の大学生への学習動機付けとより効果的な大学英語教育を目指した実践を紹介する。マンガを用いた役割語分析の導入で,学生たちの英語学習動機とライティング課題に使用した語彙や文章表現の変化について報告する。

2. 「TEDとForumを利用した技能統合型の英語教育:投稿語数から見えること」
松浦浩子(福島大学)・宮本節子(兵庫県立大学)
【概要】
SNSを利用した意見交換は,スピーキングとライティングの中間に位置付けられる新しいコミュニケーション形態である。発表では,TEDトークを介して多様な英語や話題に触れながら,Forumに意見を投稿できる学習プラットフォームTEDiscussionとWEnglishesについて紹介した後,意見交換を体験した学習者の投稿パフォーマンスについて,英語力診断テスト,アンケート調査,ログ分析との関連から明らかになった点を報告する。

3. 「日本人学習者向けのRTWタスク評価基準の検討」
久保田恵佑(福島大学大学院生)
【概要】
技能統合型タスクの適切な指導と評価の必要性が高まっている一方で,依然として技能統合型タスクの普及が課題となっている。この原因の1つとして,日本の教育現場における多様な学習者のレベルに適した評価基準が確立していないことが考えられる。そこで本研究では,現在Reading-to-write(RTW)タスクで用いられている評価基準を概観し,各評価基準の使用背景や特徴から,日本でのRTWタスク実施に適した評価基準を検討する。

閉会の辞:16:30

事務局次長 横内裕一郎(弘前大学)

懇親会:17:30~20:00
※懇親会への参加を希望される方は6月30日(金)までに下記の問い合わせ先までメール願います。
その際,お名前,ご所属そしてご連絡先をご記入ください。

参加費 会員および学生は無料。それ以外の方は500円
問い合わせ先 髙木修一(福島大学)email: takaki@educ.fukushima-u.ac.jp
詳細情報 http://jlta.ac/

[45th_research_meeting]

 

The 45th JLTA Research Meeting

July 8, 2017 (Saturday)
Registration from 12:30
Start of the meeting from 13:00
Venue: Fukushima University
Theme: Teaching writing
Keynote speaker: Dr. Yoshihito SUGITA (Meiji Gakuin University)
With three other research presentations

 

日本言語テスト学会 (JLTA) 第21回全国研究大会

日本言語テスト学会 (JLTA) 第21回全国研究大会

日時: 2017年9月9日(土)ワークショップ
9月10日(日)基調講演、シンポジウム、研究発表
場所: 会津大学 (〒965-8580 福島県会津若松市一箕町鶴賀 0242-37-2500(代表)
http://www.u-aizu.ac.jp/access/)
基調講演者:John M. NORRIS (Educational Testing Service)

The 21st Annual Conference of the Japan Language Testing Association

Date/time: September 9, 2017 (Saturday): Workshop
September 10, 2017 (Sunday): Keynote speech, symposium, and
paper presentations
Venue: University of Aizu (Aizu-Wakamatsu, Fukushima Pref. 965-8580,
Japan  http://www.u-aizu.ac.jp/en/access/)
Keynote speaker: John M. NORRIS (Educational Testing Service)

 

JLTAワークショップ 2016年9月17日(土)

2016年度日本言語テスト学会(JLTA)ワークショップ
ワークショップ1
日時: 2016年9月17日(土)10時~13時15分(ただし、昼食なしで15分の休憩を含む)
場所: 東海大学湘南キャンパス 12号館 12-310教室
内容: 「はじめて学ぶ効果量 基礎概念から実践まで」講師:長谷川佑介 (上越教育大学),高木修一 (福島大学)
定員: 48名

ワークショップ2
日時: 2016年9月17日(土)14時~17時15分(ただし、15分の休憩を含む)
場所: 同上
内容: How good is your test? First step: Ministep
参加費: Myles GROGAN (Kansai University)
定員: 35名

8月10日以降、JLTA公式サイトに申込先を準備いたしますのでそちらからご登録ください。
各ワークショップとも参加費は1000円、両方に参加頂く場合には参加費2000円頂戴します。

問い合わせ先: 横内裕一郎(弘前大学): u16yoko@gmail.com

 

JLTA 2016

日本言語テスト学会 (JLTA) 第20回全国研究記念大会プログラム
(PDF 簡易版  完全版)

The 20th Anniversary Conference of the Japan Language Testing Association (PDF Simplified   Full version)

 

日本言語テスト学会 (JLTA) 第20回全国研究記念大会のご案内と研究発表者募集 (延長:7月8日締め切り)

日本言語テスト学会 (JLTA) 第20回全国研究記念大会を下記の要領で開催いたします。皆さまのご参加と、大会テーマや言語テスト・評価全般に関連した研究発表のご応募をお待ちしております。

今回は、JALT (Japan Association for Language Teaching) Testing and Evaluation Special Interest Group (TEVAL SIG: http://teval.jalt.org/) が協賛となり、JALT TEVAL SIG会員はJLTA会員と同じ扱いで、ご参加・ご発表いただけます。

今回も基調講演・シンポジウムが英語でなされ、Korea English Language Testing Association (KELTA) からの発表者もお呼びする予定です。英語による発表も歓迎いたします。

発表時間は、発表20分と質疑応答10分です。「第一発表者としての発表は一人一回のみ可」で、第一発表者以外での発表回数には制限はありません。

開催日:2016年9月17日 (土)~2016年9月18日 (日)
講演・シンポジウム・発表は18日
会場:東海大学湘南キャンパス (〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1)
http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/shonan/

大会テーマ:コミュニケーションスキルに基づいた大学入試の妥当性と実行性の狭間で:改革の可能性

参加費:学生・JLTA会員・JALT TEVAL SIG会員:1,000円、未会員:3,000円
研究発表申し込み期間:2016年5月7日 (土)~7月8日 (金)
大会ホームページ: http://jlta2016.sakura.ne.jp/

第1日目:ワークショップ
2016年9月17日 (土)
Workshop 1:10時~13時15分 (但し、昼食なしで15分の休憩を含む)
会場:東海大学湘南キャンパス 12号館 12-310教室
タイトル:「はじめて学ぶ効果量 〜基礎概念から実践まで〜」
講師:長谷川佑介 (上越教育大学),髙木修一 (福島大学)
参加費:1,000円
定員:48名

Workshop 2:14時~17時15分 (但し、15分の休憩を含む)
会場:東海大学湘南キャンパス 12号館 12-310教室
タイトル:How good is your test?—First step: Ministep
講師:Myles GROGAN (Kansai University)
参加費:1,000円
定員:35名

注意:第2日目に参加されない場合、ワークショップ参加費のみをお支払いいただきます。ワークショップは1つだけでも、両方でもご参加が可能で、どのような形でも歓迎いたします。2つのワークショップにご参加いただく場合には、ワークショップ参加費を両方でお支払いいただきます。申し込み方法等は、後日お知らせいたします。

第2日目:基調講演・シンポジウム・研究発表等
2016年9月18日 (日)
<基調講演>
講演者:Gary OCKEY (Iowa State University)
演題:Some possible ways forward for including oral communication on Japanese university entrance exams (仮題)

<シンポジウム>
テーマ:Between Validity and Practicality of University Entrance Exams Based on Communication Skills: The Possibility of Reform (コミュニケーションスキルに基づいた大学入試の妥当性と実行性の狭間で:改革の可能性)
コーディネーター:長沼君主 (東海大学)
パネリスト:葛城 崇 (楽天株式会社 グローバル人事部副部長  文部科学省 中等教育局国際教育課 英語教育改革プロジェクト前マネージャー)
タイトル:Reforming University Entrance Examinations of English: Background and Future Plans
パネリスト:森 博英 (東京女子大学)
タイトル:Challenges for Implementing English-Communication-Skill Tests on Japanese
University Entrance Exams: Stories So Far and Stories to Come (tentative)
討論者:Gary OCKEY (Iowa State University)

<研究発表申し込み>
研究発表申し込み期間:2016年5月7日 (土)~7月8日 (金)
研究発表時間:発表 (20分)、質疑応答 (10分)
研究発表希望者は、電子メールにより、宮崎啓 keimiyazaki67@gmail.com 宛てに下記の内容をご送付下さい。電子メール送付の際の件名は「JLTA2016研究発表申し込み_第一発表者氏名」(例:「JLTA2016研究発表申し込み_東海太郎」) でお願いいたします。
第一発表者としての発表は一人一回のみ可です。それ以外での発表回数には制限はありません。
発表お申し込み後に審査を行い、代表者に結果をお知らせいたします。
<注意>
電子メールにはファイルを添付せず、情報はすべて本文中に書くようにお願いいたします。申請後7日以内に受領のメールを送付いたします。もし申請後7日以内に返事がなければ、お手数ですが、事務局にお問い合わせ下さい。

1) 発表題目
2) 発表者全員の氏名とローマ字、所属機関
3) 発表概要 (英語の場合:400語程度・日本語の場合:800字程度)
4) 代表者名とそのe-mail address
5) 使用機器 (下記リストからお選びください。)
-特になし
-PCに接続するプロジェクタ
<注意>ご発表にプロジェクタを使われる方へ
(a) PCはご自身でご準備ください。音声ケーブル (ステレオミニプラグによるPC接続用)およびRGBケーブル (D-sub15ピン) は発表会場にあります。Mac用のケーブルはご自身でご準備ください。
(b) PCとの接続作業は各自で行ってください。
(c) 予測できない不具合に備え、ハンドアウトのご持参をお勧めいたします。

発表者の資格:(a) JLTA会員。または、JALT TEVAL SIG会員
(b) 未会員で、研究発表費3,000円を当日支払った方
プログラムに掲載する共同研究者すべてに適用します。研究発表費は、参加費とは別にお支払いいただきます。
研究発表費3,000円の支払いは、学会当日の受付にてお願いいたします。なお、発表審査通過後にJLTA会員になることも可能です。事務局にご連絡ください。

研究発表審査結果:2016年7月17日 (日) までにe-mailにてご連絡いたします。

<広告と展示> (7月17日締め切り)
費用: JLTA会員 未会員
A4サイズ半ページの場合: 2,500円 10,000円
A4サイズ1ページの場合: 5,000円 20,000円
テーブル一脚 10,000円 40,000円
展示は第2日目に行うのが一般的ですが、ご希望があれば第1日目にもご展示可能です。
詳細については、本学会事務局にお問い合わせ下さい。
JLTA事務局 (小泉利恵):E-mail: rie-koizumi@mwa.biglobe.ne.jp

The 20th Japan Language Testing Association Anniversary Conference (JLTA 2016): Call for Papers (Deadline: June 8)

The Japan Language Testing Association (JLTA) invites presentation proposals for its 20th anniversary conference. We look forward to receiving your proposals related to the conference theme, and to language testing and assessment in general.

This year’s conference will be co-sponsored by the Japan Association for Language Teaching (JALT) Testing and Evaluation Special Interest Group (TEVAL SIG: http://teval.jalt.org/). Members of JALT TEVAL SIG can participate in and present at the conference in a similar manner as JLTA members can.

At this year’s conference, the keynote speech and the symposium will be presented in English. We are also expecting presenters from our partner association, Korea English Language Testing Association (KELTA). We welcome proposals for presentations to be given in English.

Presenters will each have 20 minutes to present their papers; this will be followed by 10 minutes for discussion. Note that each participant can present multiple times, but only once as the paper’s first presenter.

Dates: September 17, 2016 (Saturday) to September 18, 2016 (Sunday; Main conference with a keynote speech, a symposium, and paper presentations)
Venue: Tokai University, Shonan Campus
(4-1-1 Kitakaname, Hiratsuka-shi, Kanagawa 259-1292) http://www.u-tokai.ac.jp/english/access.html#Anc_Shonan
Theme: Between Validity and Practicality of University Entrance Exams Based on Communication Skills: The Possibility of Reform

Attendance Fee: Student, JLTA Member, JALT TEVAL SIG Member: 1,000 yen
Non-JLTA-member: 3,000 yen
Period of submission for presentation proposals: May 7, 2016 to July 8, 2016
Conference website: http://jlta2016.sakura.ne.jp/

Day 1: Workshop
<Workshop 1>
Date/time: September 17, 2016 (Saturday), 10:00-13:15 (with a 15-minute break)
Venue: Tokai University, Shonan Campus (Room 12-310 in Building 12)
Title: Introduction to effect size: Basic concepts and practices
Lecturers: Yusuke HASEGAWA (Joetsu University of Education), Shuichi TAKAKI (Fukushima University)
Language of instruction: Japanese
Attendance Fee: 1,000 yen
Capacity: 48 participants

<Workshop 2>
Date/time: September 17, 2016 (Saturday), 14:00-17:15 (with a 15-minute break)
Venue: Tokai University, Shonan Campus (Room 12-310 in Building 12)
Title: How good is your test?—First step: Ministep
Lecturer: Myles GROGAN (Kansai University)
Language of instruction: English
Attendance Fee: 1,000 yen
Capacity: 35 participants

Note: Interested parties are welcome to participate in the workshop only (without paying the conference attendance fee). They can participate in both or either of the workshop. If they attend both, they will pay 2,000 yen. The workshop registration will be announced later.

Day 2: Keynote speech, symposium, paper presentation
Date/time: September 18, 2016 (Sunday)
<Keynote Speech>
Speaker: Gary OCKEY (Iowa State University)
Title: Some possible ways forward for including oral communication on Japanese university entrance exams (Tentative)

<Symposium>
Title:Between Validity and Practicality of University Entrance Exams Based on Communication Skills: The Possibility of Reform
Coordinator: Naoyuki NAGANUMA (Tokai University)
Panelist: Takashi KATSURAGI (Rakuten Inc., Former Project Manager for English Education, Ministry of Education (MEXT)
Title: Reforming University Entrance Examinations of English: Background and Future Plans
Panelist: Hirohide MORI (Tokyo Women’s Christian University)
Title: Challenges for Implementing English-Communication-Skill Tests on Japanese
University Entrance Exams: Stories So Far and Stories to Come (tentative)
Discussant: Gary OCKEY (Iowa State University)

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<Paper Presentations>
Period of submission: From May 7, 2016 to July 8, 2016 at midnight, Japan time
Presenters will each have 20 minutes to present their papers; this will be followed by 10 minutes for discussion.
Those wishing to present papers should send the information listed below by e-mail to Kei Miyazaki keimiyazaki67@gmail.com  The subject line of the e-mail should read “JLTA 2016 Submission_First Presenter Name” (e.g., “JLTA 2016 Submission_Richard_DAVIDSON”).

Note that each participant can present multiple times, but only once as the paper’s first presenter.
After the review process, notification of acceptance will be sent to the contact persons via e-mail.
Note that all information should be included in the text of the e-mail and no files should be sent as attachments.

JLTA will send applicants a letter of receipt via e-mail within 7 days of their submitting JLTA presentation proposals. In case a reply is not received from JLTA within 7 days, applicants are requested to send an inquiry to the JLTA Secretariat.

Please include the following information:
1) Presentation title
2) Names and affiliations of all presenters: The name should be given in English, in the order of first name followed by surname (e.g., Richard DAVIDSON).
3) A 400-word (or 800-Japanese-character) abstract
4) Name of contact person and his/her e-mail address
5) Any equipment required for the presentation (Please choose from the list below)
-No equipment required
-Projector (for computer)

*If the presenters wish to use a projector, they should follow the procedures listed below:
(a) Presenters should bring a PC. There will be an audio terminal connector (for PC connection through a stereo mini plug) and a D-sub 15-pin cable (for audio) in the presentation room. Mac users should bring their own Mini DisplayPort to VGA Adapter;
(b) Presenters must take responsibility for connecting their PC to the projector;
(c) Presenters should bring handouts as an alternative in case of technical failure.

Presenters may either be JLTA members, JALT TEVAL SIG members, or non-members. Non-members will be required to pay 3,000 yen (in addition to the Attendance Fees). This rule applies to all presenters on the program. The fee can be paid at the conference registration desk on the day of the conference. It is possible for presenters to obtain JLTA membership after their paper has been accepted. For further details, please contact the JLTA Secretariat.

Notifications regarding the acceptance or rejection of proposals will be sent no later than July 17, 2016 via e-mail.

<Advertisements and Exhibitions> (Deadline: July 17):
Price               JLTA Members Non-Members
Advertisement (half page of A4-size paper) 2,500 yen 10,000 yen
Advertisement (one page of A4-size paper) 5,000 yen 20,000 yen
Exhibition (one long table) 10,000 yen 40,000 yen

For further information on advertisements and exhibitions, please contact the JLTA Secretariat
(Rie KOIZUMI): E-mail: rie-koizumi@mwa.biglobe.ne.jp