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質的方法
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このように同時的な思考発話法を用いることで,リーディングやライティングを伴う課題において学習者がどのような理由で正答あるいは誤答したのかを検証できる。一方,リスニングやスピーキングを伴う課題を行っている際の心的プロセスについては,課題を行いながら思考発話を行うことはほぼ不可能である。そのような場合は,課題の直後に回想的な思考発話法を実施する。