JLTA Web Tutorial
Assessing Listening
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 前のスライドで,アナログ音源を直接パソコンに取り込むと,雑音が入ってしまうので,オーディオプロセッサーを使うとよいという解説をしました。この写真は,MDの音声をパソコンにコピーしている場面です。中央にあるのが,オーディオプロセッサーです。このデバイスの裏面にあるUSBアップポートとパソコンのUSBを付属ケーブルで接続し,また同様に裏面にあるANALOG LINE IN 端子とMDラジカセのLINE OUT(このMDラジカセはLINE OUT端子がないので,PHONEを使用)を接続します。そうすることで,ラジカセの音声がオーディオプロセッサーでデジタルに変換され,パソコンに取り込まれます。なおパソコンに音声を録音するためには,パソコン側の準備が必要です。パソコン画面では,オーディオプロセッサーを購入すると付属でついてくる CarryON Music を起動しておき,録音ボタンを押した状態にしてあります。パソコンへの音声録音は,Windows付属のサウンドレコーダーでもできますが,オーディオプロセッサー付属のソフトの方が,音声を取り込んだ後の処理も簡単なので,こちらをおすすめします。

 なお,写真のオーディオプロセッサーは,スライドで紹介した SE-U55SX2(B) の前のモデルで,SE-U55X です。