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メタ分析
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効果量を計算する背景は、集めた論文を同じ指標にし、比較可能とするためです。もとのデータのままでは、それぞれの論文が違う検定を行っていたり、異なる効果量を使用していたりし、比較が可能な状態ではありません。
気を付けるべき点として、一つの論文の中に複数の研究を行っているものがあります。その時の被験者が異なる場合、Sato(2017a), Sato(2017b)のように区別し、別の研究として扱います。もしくは、被験者が同じで、違う研究を行っている場合もあります。その時は、重みづけをしたり、どちらか一方を使用するなどの研究者による判断が必要とされます。
気を付けるべき点として、一つの論文の中に複数の研究を行っているものがあります。その時の被験者が異なる場合、Sato(2017a), Sato(2017b)のように区別し、別の研究として扱います。もしくは、被験者が同じで、違う研究を行っている場合もあります。その時は、重みづけをしたり、どちらか一方を使用するなどの研究者による判断が必要とされます。