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「よい」テストの条件:妥当性、信頼性、実用性
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もしも、大学入試センターの発音・アクセント問題に関して、「筆記テスト」と「実技テスト」の相関が高ければ、
たとえば、相関係数が0.7であれば、
(0.7)2=0.7×0.7=0.49 →両者は、49%同じ能力(重複部分)を測定していることになります。
たとえば、相関係数が0.9であれば、
(0.9)2=0.9 × 0.9=0.81→ 両者は、%同じ能力(重複部分)を測定していることになります。
よって、「筆記テスト」で、実際に正しい発音・正しいアクセントで単語を発音する能力をかなりの度合いで測定することができるということになります。
つまり、「筆記テスト」が「実技能力」を測る妥当性はかなり高くて、「筆記テスト」が「実技テスト」の代替となる可能性があるということです。
たとえば、相関係数が0.7であれば、
(0.7)2=0.7×0.7=0.49 →両者は、49%同じ能力(重複部分)を測定していることになります。
たとえば、相関係数が0.9であれば、
(0.9)2=0.9 × 0.9=0.81→ 両者は、%同じ能力(重複部分)を測定していることになります。
よって、「筆記テスト」で、実際に正しい発音・正しいアクセントで単語を発音する能力をかなりの度合いで測定することができるということになります。
つまり、「筆記テスト」が「実技能力」を測る妥当性はかなり高くて、「筆記テスト」が「実技テスト」の代替となる可能性があるということです。